6月 30日(金) 4年間しかない挑戦
6月 29日(木) 私の出身「真岡」読めますか?
6月 28日(水) 千里の道も一歩から
6月 27日(火) 挑戦
6月 26日(月) 最近足の小指めっちゃぶつける
6月 25日(日) 守破離
6月 24日(土) 新入生リレーをお送りします!!
2023年 6月
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2023年6月30日(金)  4年間しかない挑戦
 
 こんばんは。栗原周平から引き継ぎました、長距離ブロック1年の小平敦之です。 
 
 栗原は理工学部に所属しており、さらに所沢キャンパスから少し離れたところに住んでいます。その為、4月からのこの3ヶ月程、とても忙しい日々を送っています。私もそれなりにタイトな時間割で過ごしているのですが、栗原の忙しさを見ているとそんなことも言っていられなくなります。木曜日以外は私も栗原も1限がある為、他のメンバーよりも先に早練習を行っています。早練習組として一緒に這い上がって行こう!丼飯、ご馳走できるようにスキルをもっと磨いておきます! 
 
 初めての部員日記ということで、他のメンバー同様、自己紹介をさせていただきます。 
千葉県柏市出身、柏第二中学校から早稲田実業学校高等部を経て、早稲田大学に入学いたしました。陸上を始めたのは、小学4年生で今年で10年目ということになります。私自身、元々そこまで足が速いわけではなく、運動神経も良くありませんでした。運動会のリレーの選手になれるかどうかの当落線上と言った感じでした。しかし、陸上の長距離は練習した分結果が出る競技で、そんな魅力に惹かれ、一生懸命取り組むようになりました。 
 
 明確に箱根駅伝というものを意識したのは、中学1年生の時でした。TBSの「炎の体育会TV」という番組に出演させていただき、その際に一流のランナーとの力の差を目の前で見せつけられた、というものです。マスクドランナーとして私たちに完勝した方の名は「大迫傑」OBでした。箱根駅伝そしてその先で活躍されている強いランナーとはこれほどの差がまだあるのかと気付かされました。そして、そのようになりたいとも思うようになりました。箱根駅伝を意識するようになったとともに、大迫さんの卒業された「早稲田」というチームで強くなりたいと思いました。 
 
 早稲田大学で箱根駅伝を走るための近道は何だろう、と考えた結果、高校から系属校である、早稲田実業に入ることでした。家からは1時間半以上かかり、大変な部分もありましたが、それ以上に得られるものが実際ありました。部活の面では1年目から石塚さんと練習する機会があったり、自主性を尊重しながら選手に親身になって指導してくださる北爪先生の下で練習ができたり、と。ほぼ部活をするために高校に通っていたようなものでしたが、学業の面でも素晴らしく真面目な学友を沢山手に入れて、お互いに高めあうことができました。それも全て早稲田大学を目指すことで生まれたもので、苦しいことも多少ありましたが、これまでの人生は最高の選択をすることができたと死に際に思えるはずだと今の私は思っています。 
 
 3月よりチームの方に合流させていただき、4ヶ月が経ちます。実感としては本当にあっという間の一言です。これで1年の3分の1が終わってしまったのだなあと。4年間ある、じゃなく4年間しかないに思考が切り替わりました。怪我やら、貧血やらで大学の練習の始まりは土台作りからでレースに出ることは少なかったですが、1人1人丁寧に面倒を見てくださる花田さんの指導のおかげで、継続して練習ができています。前述の通り、平日はほぼ1限があり、木曜日の朝練習以外は朝練習・午後練習ともに全体練習に参加することができません。しかし、空きコマを利用して、早稲田から皇居の方や代々木公園の方へジョグへ行ってなんとか練習をすることができています。その間、私の荷物を預かってくれている友人にも感謝しても感謝しきれません。毎日が世界を目指す先輩から学ぶことが多く、刺激で溢れていて、充実した日々です。そして、憧れではなく、確実にこうなりたい、という目標の存在になりつつあります。(まだまだ遠いのは承知ですが。) 
  
 今年の私のテーマは「挑戦〜焦らずかつ貪欲に〜」としました。恵まれた環境の中で、私は失うものは何もないので、必死に食らいつき、挑戦していきたいと思います。そして、大迫さんに認識していただけるほどの選手になり、「大迫さんのおかげで今の私の人生がある」ことを伝えたいです。 
 
 明日は跳躍ブロックの佐々木悠人にお願いしました。佐々木とはあまり接点がなく、入部式の時に軽く話したくらいなのですが、気さくで話しやすいイメージがつきました。競技面ではハードル練習をしている姿が印象的ですが、幅跳びとハードルの2種目やっているんです。本当にその器用さをこの超不器用な私にも分けてほしいくらいです…。違うブロックではありますが、他校と異なり全てのブロックが競走部として活動するのが早稲田の強みなので、これから仲良くしてね! 
 
 拙くまとまりのない文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。夏クォーターで「学術的文章の作成」という授業を取っているので、次回部員日記を書く時にはもっとアカデミック(!?)な文章をお届けすることになるかもしれません。(笑) 文章を書くことは得意ではないですが、好きなのでぜひ部員日記回してください!外は暑いですが、エアコンをつけて寒暖差で体調を崩さないようにお気をつけください。それでは失礼いたします。   

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