++WADAの音楽日記++
音楽から外れる事が多々ある筈だけど、それもまた価値観のベースとなってるっちゅう事でご容赦。

3月 26日(月) サークル同窓会
2月 23日(金) ロシア民謡「 道」
12月 24日(日) E PAPA WAIARI
12月 21日(木) (気まぐれだけど)心を込めて花束を。
10月 04日(水) じたばた大好き。
10月 02日(月) 英語の歌、日本の歌。
5月 29日(月) 車の続き。
5月 28日(日) 車買ったが。
5月 08日(月) おたふく風邪
4月 07日(金) 久々にアルカフェ乱入。
2018年 3月
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  2018年3月26日(月)
      サークル同窓会
| 煩悩 |

  
3月24日。 
大学のサークル(合唱&日本の踊り系)同期会(宴会)。この歳のOB会なら、 
周辺年度を一括りにして上下世代も集めりゃいいじゃん、という向きもあるだろうが、 
このサークル、少なくとも僕の周辺年代に限っては学年OB会(単なる宴会) 
と共に、各部(舞踊部・器楽部・普及部・・・)のOB会(単なる宴会)が、 
年1-2回、定期的に行われている。その中に於いて僕の年代&所属してた部 
だけはこの数十年、全然開催されてなかった。それを一昨日、超一流会社を定年退職 
した暇系なF君が幹事となって、同年代OB会(1976年入学年)を開いたって話だ。 
ここまでくるのに話がくどい。 
 
A君は29年ぶり。バブル直前、僕がNYに居た時、デトロイトにMBA入学する 
際に一度会ったきりの懐かしい男。4年生(関西では〜回生と呼ぶらしい)になった途端、 
勉学に舵を切り、大企業幹部となってを現在もエリート邁進中。(エリートって死語?) 
ずるずる旧友と付き合う事をせず、その転身ぶりはいまでも尊敬もの。学生当時は 
2年間ほど、「指揮者と合唱部長」「歌と三味線伴奏」など、いつも彼とペアだった。 
T君は、昨年、MATRIXライブに来てくれたが、それまで数十年行方不明。昨年春に、 
同期Uさんから「OB会やろうと思うけどT君の居場所知ってる?」と聞かれたので、ネット検索して 
まず会社で偉くなってるかチェック(でも養子になってからの苗字を忘れてたので発見できず)。 
で、FACEBOOKでACTIVEじゃないけど登録してたのを見つけたもの。 
『本人、訳有って昔の仲間に会いたくない理由でもあるのかも』と思ったが、会ったら昔とおーんなじ、 
はしゃぎまくりで余計な心配だったみたい。 
大学サークルのつながりって、学部・研究室のつながりと異なり「文系・理系」が入り交じる 
から、結構面白いかも。もし建築学科だけの繋がりなら皆同じ業界で面白くなかったろう。 
文系の知り合いが居るってことは、仕事してる業界が一気に広がるからね。 
いつも一緒に居た女3人組はずっと仲が良いまま続いてきているようで、とても結構な事である。 
当時の3人の写真を、さっきUさんがわざわざ送ってくれた。昔のアイドルの写真そのもの。 
そういやこの3人とも、サークル内での結婚だな。昔、数えてみたらサークル創立から確認すると 
毎年2組が身内結婚している計算だった。その中で一時悩みを抱えてた1人も、「それでも今が 
一番幸せ」だそうで、お蔭でこちらもとても幸せな気分になる。 
 
昔話だけで会うのはしんどいから、終わった後、LINEで「誰か、コーラスをまだ続けてるか、又始める 
気があるなら、好きな曲を楽譜にしますよ」と打っておいた。さてどうなるか。 
 
Aさんが「もう一度発表会をしたい」と言い出した。結構本気っぽい。んー、でもそれってハードル高くね? 
おそらく社会にでてから、サークル活動での高まったエネルギーを受け止めてくれる先(仕事とか旦那 
とか趣味とか)が消化不良で、彼女の気持ちが地縛霊のように40年、漂っていたのではないか。 
しかしこれを供養成仏させるのは大変かもなー。
  


 

 
  2018年2月23日(金)
      ロシア民謡「 道」

  
昨年亡くなった、ロシアのバリトン歌手:ディミトリ・ホロストフスキー(Dmitri Hvorostovsky) 
彼の歌う「道」(オシャーニン作詞)。 
この歌は間違いなく、ロシアで愛された名曲。YOUTUBEでこの曲の演奏の多さ、それよりも 
観客(特に高齢者)を見るとよくわかる。 
この曲は日本でもとても愛された。ロシア民謡の中でも間違いなく名曲の部類に入る。僕の 
母も大好きな曲だと言ってたが、母は結婚前に合唱をやってて、この歌を歌った際にソロをとる 
男性が素敵だったと言ってたな。 
 
恐らく当時ソビエトから日本に入ってきた演奏は、アルテュール・エイゼン(バス歌手)のレコード 
以外ないんじゃないかな。基本、バスのソロで(日本語訳詞は中央合唱団)、イントロが 
チェロ(ピアノ)の抒情的な旋律のもの。 
家にある楽譜はピアノ伴奏だが、そのまんま。 
Dm-Gm-C7-F/A7-Dm-Gm6-A7-Dm これに乗せてメロディーがうねるように降りてくる。 
これが定番で、この曲はこれ以外にはないと思ってた。実際Youtubeで聞かれる演奏はどれも 
これを踏襲してるんだ。 
 
で、少し前に見つけた男声合唱演奏。これがこれがカッコいい。 
スベシニコフが亡くなり、アカデミーロシア合唱団が無くなった(かどうか知らないけど)あと、 
ロシアの無伴奏合唱団はどうしたんだろと思っていたが、この人達、なかなか良いじゃないか。 
(そういえば数年前、アレクサンドロフアンサンブル:赤軍合唱団も飛行機事故で消滅した) 
 
この演奏で、初めて別のイントロバージョンがあるのを知った。 
時々客席で一緒に口ずさんでるハゲおやじが当時のモスクワ市長ルシコフ氏。 
この歌。実に泣けるよね。きっとみんなにとっても自分自身の歌なんだよね。 
Мужской хор Московского Сретенского монастыря 
モスクワ スレテンスキー修道院男声合唱団? 
https://www.youtube.com/watch?v=j6V5kqKt5ss 
 
それが最初なのかは解らないが、冒頭のホロストフスキーの演奏の前奏は、合唱版に更に 
ピアノの淡々としたイントロのイントロが付いている。 
男声バック版以外にも混声伴奏版等あるけど彼の演奏の基本はコレ。 
 
日本語訳付 
https://www.youtube.com/watch?v=9-1uDyLqyWw 
日本語訳ないけどこっちが映像良い 
https://www.youtube.com/watch?v=4Pvdc5N6rJA 
 
上記のイントロと対比させると、 
Dm-Gm-C7-FM7-Bm△5-B♭6-A7sus4/A7-Dm 
てな感じ。もとの「重く、最初から沈殿していく旋律」からヒネリを利かせて壮大にしているね。 
 
 
歌詞が良いのは、戦勝記念大会のために作られた曲(らしい)でありながら、 
国威発揚的な語句を排し、抒情性溢れるものに終始している事か。 
日本にも受け入れられた大きな要因だろうね。 
敢えて日本の近い歌を探すとすると「戦友」かな。 
 
さて。これをどう料理するか。 
  


 

 
  2017年12月24日(日)
      E PAPA WAIARI

  
 
ここんとこ、この曲が気になってて。 
 
Fiji:chant of the Islands 
https://www.youtube.com/watch?v=i4xuSX5uFKM   1996年● 
 
数年前にこの曲をネットラジオあたりで聴いてCDを買ったのだが、 
この曲がやけにいい。他の曲はあんまり魅力ないんだけど。 
 
“Chant Of The Islands” 歌詞。全然意味が解んない。 
コレマタ、とか伊代へ伊代へ、構って阿呆、とか。 
 
E Papa waragi takure mahi takure mahi 
Hetu koremata 
Iyowe 
Iyowe 
Kamate aho 
Hehene hoki maira 
Hehene hoki maira(E Papa E Papa) 
E ma ma waragi 
Takure mahi 
Takure mahi 
Hetu Koremata 
Iyowe 
Iyowe 
Kamate aho 
Hehene hoki maira(Makuee) 
Makuee koteko I koe tama 
He Makuee koteko I koe tama 
Iyowe 
Iyowe 
Kamate aho 
He hine hoki maira 
He hine hoki maira 
He hine hoki maira 
Hear the chant of the islands (??? Naguivama) 
The chant of the islands 
Now We're going to Africa 
Ikulu lega 
Ikulu lega 
Uche ho huzo bugobelau (sabotekulu lega) 
 
 
まず、ネットでこの曲を検索しても、このFiji演奏以外のバージョンが 
出てこない。 
CDには「Traditional」とクレジットされているので、原曲はどこか。 
Fiji(George Veikoso)のWIKI 
https://en.wikipedia.org/wiki/George_Veikoso 
 
しつこく探したら、 
E PAPA WAIARIで、この原曲らしき歌がでてきた。 
マオリのサイト(これも解んない) 
http://www.tetaurawhiri.govt.nz/the-landscape-of-aotearoa-will-resonate-with-our-indigenous-language/ 
e papa waiari 
http://www.tetaurawhiri.govt.nz/assets/Uploads/e-papa-waiari.mp3 
e papa waiari 
https://www.youtube.com/watch?v=mvDEGp0Vr0Q 
 
「歌詞はマオリ語(Te Reo Māori)は、ニュージーランドに住んでいるマオリ 
族の言語で、ポリネシア諸語のひとつ。」 
ふーん、3拍子のわらべ歌みたいなものなのか。 
ラグビーのオールブラックスがやってる踊りもマオリ族のものだから、 
ニュージーランドはきっとマオリ族由来のものを抜きにできない国なのね。 
 
 
歌詞も出てきたが、上記のものも怪しいという事も解った。 
WAIARI と WARAGI とか異なるし。 
あくまでも現地語から英語に落としたものだからね〜。 
 
 
おー。これが最初のFiji版に近い。こっちが元なのか? 録音はこっちが古そう。 
Herbs(レゲエバンド):E Papa 
https://www.youtube.com/watch?v=7wPLW7G1J_w   1987年● 
https://www.youtube.com/watch?v=ruNGc6Hukko        ● 
https://www.youtube.com/watch?v=QEEgA9cbd1k 
 
さらに古いのがあった。 
Patea Maori Club(正真正銘レゲエのリズム) 
https://www.youtube.com/watch?v=5lsbYcl_-00     1982年 
え、でもこれって観光舞踊バンドですかい? 
https://www.youtube.com/watch?v=nUpYpIgwfUI 
 
このあたりが原曲により近いものと思われ。3拍子か。 
E PAPA 
https://www.youtube.com/watch?v=E3p2dcGNpWY&list=RD40bDRzuJs-g&index=2 
https://www.youtube.com/watch?v=wHY7dC2kzPw 
 
こんなのが出てきた。 
英語対訳 
http://www.midpac.edu/elementary/music/images/E%20Papa%20Waiari:Hokihoki%20Tonu%20Mai.pdf 
これ見ると上の言語表記とも違ってる。 
英語対訳その2 
http://www.mamalisa.com/?t=es&p=248 
 
何と日本語の頁が出てきた。 
3拍子のスティックゲームの歌として知られている様子。 
http://hikosaemonjp.blogspot.jp/2010/02/blog-post.html 
日本語訳も併記されているが、英語訳と比較すると意訳混じってる 
と思われ、どれが近いのかね。 
 
前半はバンブーダンスのリズムみたい。後半はゴスペルコーラス的になってる。1999年 
https://www.youtube.com/watch?v=yotcjLaKq4w 
 
この曲(マオリの音楽)のスティックゲームについて 
http://ncca.biz/ICG_PP/pdf/exem_17_en.pdf 
https://ideas4kids.org/media/pdf/2010/03/21/maoritirakau.pdf 
 
日本語とマオリ語が似ているという話 
https://nzlife.net/archives/11558 
 
しかし、なんてネット検索って楽しいんだ。 
「深堀り」はできないかも知れないけど、広がり(薄く広く掘り)に関しては 
ネットは強い。 
 
ああ。一日が終わってしまった。
  


 

 
  2017年12月21日(木)
      (気まぐれだけど)心を込めて花束を。

  
今日はいい日だった。 
 
他地域の知合いのバンドライブ祝いで、会場に花を贈ろうとした。 
 
確かに今はネット注文で花を送れる。そんな事は分かってる。 
送った花の証拠確認画像を送ってくれるサービスがあるのも知っている。 
メッセージも付けられるのだって知っている。 
 
でも、ネットだとその地域にちゃんとお金が落ちるのかというと、 
良くわからない。それが気になった。 
時間指定がどれだけできるかも心もとない。 
まぁ近くの花屋から送ってくれるんだろうけどね。 
それなら現地の一番近くの花屋を探して、直接そこに注文した 
方がいいんじゃないかと。 
 
検索してみたらその地域にはホームページのある花屋は無い。 
「仕方ないか」と思って試しにテキトーに花屋に電話掛けてみたら 
「近所なら配達しますよ。お金は振込みで結構です。」 
おー。まずハードル1つクリア。 
 
「で、その届け先に行けばその人は居るんですか?ちゃんと連絡つきます?」 
「うーん。多分、その時間なら現地に居ると思う。絶対じゃないけど。」 
多少不安もありながらも言い切るしかない。 
 
で、予算と花の仕様を伝えて電話を一旦切り、住所等の間違いがないように 
送付先・花のイメージ等をスケッチかいてFAX。 
数時間したらそこから電話が掛かってきて「何とかします」と。 
 
 
で、その電話掛けてきた花屋さんが「私、そのバンドメンバーの知合いです」 
と言い出し、「なんだそれ。世界は狭い。なんて日だ。なんてラッキーなんだ。」 
 
届け相手を知ってるなら、間違いないじゃないか。 
あとは、花が手配できるか含め予算と花の数、内容を相談して、花束のボリューム 
感がどうだ、包む不織布の色・リボンとかの話になったので、「この後は 
プロの花屋さんにお任せします。ところで、あなたのお友達なら、その花束に 
あなたの気持ち分も足しても良いですよ。」「そうですねー。」 
となって、このお話はとりあえずおしまい。 
 
とても気持ちのいい日だった。 
  


 

 
  2017年10月4日(水)
      じたばた大好き。
| 仕事 |

  
じたばたする。 
締切はゴールに行くための通過点。でも 
そもそも仕事にゴールは存在しないんだよね。 
ゴールなんて、スポーツ用語でしかない。
  


 

 
  2017年10月2日(月)
      英語の歌、日本の歌。

  
僕は作詞も作曲も得意じゃないもんで、 
編曲〜アレンジをする訳です。 
特にゼロから歌詞を作る才能のあるって、羨ましいもんで。 
 
ま、ないものねだりしても前に進まないもんで。自分はアレンジを。 
ま、これにもそれなりのオリジナリティも存在するだろう、と言う事で 
ま、自分も納得しながらやる訳だ。 
 
英語の歌って、ちゃんと意味解って歌えばいいんだけど、 
自分もあまり解ってなくて、客も日本人となると、何のために 
歌ってるのか、と疑問に思っちゃうのね。 
やる時には歌詞の意味とかオリジナル歌手以外のバージョン聞いたり 
流行った当時の曲や世相、オリジナル歌手のその歌を歌うまでの 
経緯があるか調べたりする訳だ。 
(そうするともっと良い曲が見つかったりする) 
 
日本の歌って、聞く方もオリジナル歌手志向が強いもんだから、 
モトウタオーラがありすぎるとカバーしにくい。歌謡曲の古い名曲を 
カバーしているケースも昨今探せば出てくるようになったけどね。 
 
あ。昨日はCOMPACT FUNKの新宿ROOTSでのライブ。 
ドラムのアンゲンさん体調が思わしくない中、お疲れ様。
  


 

 
  2017年5月29日(月)
      車の続き。
| 煩悩 |

  
そうそう、昨今の車に増えてきたが、 
・鍵はポケットに入れておけば、運転席側、助手席側ドアに触ればロック解除。 
車から出て鍵をかけるのも同じ。大丈夫なんかいね。 
・鍵は車に挿す必要もなく(置く場所があるが)、ボタンを押せば始動する。 
 
・一方、鍵のボタンを押すと車幅灯とかヘッドライトが光って、「大きな駐車場に 
停めたけど、戻ってみたらどこにあるかわからない時に使う」という事が出来なく 
なり、どんどん老化が進む私としては有難くない変更である。 
 
木曜日から妻入院。元気になったらワイハに行かせてあげないとのう。
  



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