++農人日記++
農人日記
富士山の麓より
日々の暮らしの中で感じたことをそのまま綴ります
5/01(火)
ブログ変わります!
4/30(月)
DNA・・。
4/29(日)
マリアージュ
4/28(土)
物々交換市・・。
4/27(金)
向かうべきビジネスモデル・・。
4/26(木)
クルマにもとめるもの・・。
4/25(水)
オモシロい・・というキーワード・・。
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2012/5/1(火)
ブログ変わります!
思
い起こせば2003年2月3日からこのブログはスタートしてます。 書き続けて丸9年が経ち、10年目に突入してます。 当時はブログという言葉もなく「レンタル日記」というカンジでした。(それ以前から書いていて無料で使っていたヤフーの掲示板みたいなのは知らぬ間に消滅していました!) 家人から白い目で見られながらも「NEC98」にて投稿を続けてきました。 「ヴァリュースター」って懐かしいですね。 まだフロッピーディスクでした。
当時は小泉内閣のころ、それから総理大臣が何人変わったでしょうか・・。 政権交代が起きるとは夢にも思ってませんでしたし、総理官邸に野菜を送るようになるとも思ってませんでした。 同時多発テロも東日本大震災もこのブログとともにありました。
畑だけをやっていたころから、2007年、株式会社化し(今日が創業記念日)、同じ年にビオデリをオープン、2009年に「ビオス」、そして昨年、2011年に「ル・コントワール・ド・ビオス」・・と会社も成長を続けてきました。 当たり前ですが、道程は決して平坦ではなく、様々な紆余曲折があり、それは今も変わらないし、今後も続いていくことでしょう・・。
「ビオファームまつき」の歴史はまさにこのブログにありました。 情報をアウトプットし続けてきたからこそ今の自分とこの組織がある・・。 これは間違いないことです。 インターネットを取り巻く環境も大きく変わりました。 今から思うと信じられないのですが、就農してから携帯電話を持ち始めたのは随分と後のことです。 芝川町柚野地区にADSLが開通うしたのも随分と後です。 (未だに光はありません)
最近になってその「情報のアウトプット」をより、多方面に広げていく方がいいかな・・と思いはじめ、と同時に今レンタルしているこの環境がいつまで続くかという不安もあり、サーバーを借りて、独自ドメインをとり、ワードプレスを使ってシンプルなブログを構築しました。
というわけで今後は
コチラ
に移行します!
http://bio-matsuki.com/
「お気に入り」に入れている方はお手数ですがご変更をお願いします。 元気なうちは書くことを続けて行くと思いますので今後ともどうぞ細く長くよろしくお願いします!!
尚、このレンタル日記はしばらくこのままですのでご安心を・・。 ここから過去のアーカイブは見ることができますし、新たなブログも今までのアーカイブを吸い出して見られるように構築しましたので・・。 そちらからでも見ることができます。
2012/4/30(月)
DNA・・。
4
月も今日で終わり・・。 新年度がはじまって一ヶ月のビオスに関して言えば数字的には目標には届かないものの、そう悲観しまくるような数字でもない。 去年(震災後)と単純比較するのもよくないので・・。
この地に新規就農して有機農業をはじめて秋が来ると丸12年、家人とふたりで始めた小さな有機農業はいろんな人を巻き込みながら、そして失敗と挫折を繰り返しながらも少しづつ前にすすんでいる。 当時とはいろんなことが変わってきているのだが、この頃考えるのは「ビオファームまつき」をはじめた当初から持っていて、今も一貫して変わらぬ価値観ってなんだろうか・・・。 言い変えるなら「ビオファームまつき」のDNAのようなもの・・。
なんとなくはもちろんわかっていて、それがあるから人が集まり、事業がなんとか存続できているのだが、それを言葉として具現化したり、共有できているわけでは決してない。 「大事にしたい価値観」を強く意識して構成員にも顧客にも伝える努力をしていかないと、どこかで「ブレ」が生じてしまう・・。
リーバイスとアップルは「便利でクールなもの」を創り出した。 どちらも先端的研究所の科学研究の成果で作られたものではない。 どちらも大企業の大工場で作られたものではない。 どちらも、権威や権力とは関係がない。 政治家の庇護や独占的支配とは無縁である。 同じ雰囲気の中で「ビオファームまつき」が創り出せるモノってなんだろう・・。
ビオスの入り口と2CV6
2012/4/29(日)
マリアージュ
今
日のビオスは久しぶりのマリアージュ・・。 親族だけの37名様、大きなセレモニーや演出はないけれど、手作りの感アリアリで、このビオスの環境でお料理を楽しんでいただきたい・・という新郎新婦の意向に沿ったこじんまりとしたいい宴・・。 時間の流れもゆっくり・・。 お手伝いできて良かった。
毎回そうなのだけれど司会者から「では新婦よりご両親にむけてお礼の言葉が贈られます」と聞いただけで、もう緩くなった涙腺がウルウル・・。ワタシは男の子の父親なのだけれど、すでに気分は娘を送り出す「お父さん」の気持ちとオーバーラップしていて・・。 また親族の人がみんなハンカチで涙を覆うモノだから余計にウルウルも加速してくる。
やはり日本の場合の「披露宴」というのはひとつのエンターテイメントだなぁ・・と思う。 起承転結があって、「笑わすところ」「泣かせるところ」をちゃんと心得ている。 式は和装で富士宮浅間大社、そのまま移動してレストランビオスまで15分、毎回だと(営業的には嬉しいのですが)大変だし、一般のお客さまがこれないのも悲しいので、月に一度くらいはこういうのがあってもいいかな・・。
晴天の今日、37名様のマリアージュ
2012/4/28(土)
物々交換市・・。
連
休初日、暑いくらいのいい天気。 ビオス前の畑で草引きを少し。 ビオスははじめてエアコンが温から冷に変わる。 ゲストの入り具合は先ず先ず・・。 そう悲観するカンジでもなければ、かといって嬉しくて悲鳴が出るほどでもなし・・。 コンプレ(満席)で席が少し回転するくらい・・。 この時期に来られるお客様がいる。 「相変わらずご盛況ですねぇ〜」といわれるが、この時期に盛況でなかったら大変・・。
朝の畑のミーティング終えてからご近所の井戸さん(ホールアース自然学校)主催、月に一度「物々交換市に参加・・。 集まったメンバーは数人・・。 耕人(こうじん)に誘われての参加なのだけれど、この物々交換市のルールは自分で作ったものを持ち寄るというところ・・。 これがなかなかオモシロい・・。
たとえば樫木の灰を熱湯と混ぜ漬け込んだ液体の上澄み液(強アルカリ)とか鹿の角で作ったスタンプ、自生の三つ葉のしょうゆ漬け、イタドリのジャム、あと自家製の味噌、その他もろもろ・・。 ちなみにウチはもらいもののタケノコご飯を「おにぎり」にしたのと連れ合いが陶芸で作った醤油さし、ペンネの黒糖かりんとう・・とか
感動したのはコレ、木の枝を切って細いドリルで穴をあけて鉛筆の芯を入れ込んだ自家製鉛筆・・赤と黒(井戸さん作)。 これはスゴイと思う。普段何気に使ってる鉛筆だけれど、これは大事に大事に使いたい。 「モノの大切さ」と「おカネ以外の価値」の再確認・・。 そして朝わずか時間にして30分のコミュニケーション・・.どれも大事なことだよなぁ・・。
手作りの鉛筆、赤と黒
2012/4/27(金)
向かうべきビジネスモデル・・。
社
長と話していて、なんとなくぼんやりしていた自分たちのビジネスモデルの行く先が、少しはカスミがとれてきたカンジ・・。今までは視界1メートル先は真っ白だったのが、なんとか10メートル先がおぼろげに見えてきた。 何かの影がそこには確かに見えている。 (それが何なのかはまだわからない・・)
ふたつあると思う。 ひとつは普及理論によるもの・・。「ビオファームまつき」が持っている強みを生かして果敢に攻め込んでいくべき事業が何かある。 もうひとつはスマイルカーブと呼ばれるもの・・。 ここでのウチの強みはなんといってもOC(organaizational Capability)=組織能力である。 真似したくてもなかなか真似できない、あるいはそもそも真似などしようとは思わない・・というところに競争の優位性がある。
毎日が勉強・・。 経営の勉強ってこんなにも面白いものかと思う。 学んだことを、リスクはあるとはいえ、実際に生の現場で実践できるのだから・・。 学者にはそこができない。
「収益の源泉」って思わぬところにあったりする。 仕事をすすめていく中で何がどう転んでそうなるか・・というのはわからない。 任天堂は花札の会社だったし、DHCの略は(Daigaku Honyaku Center大学翻訳センター)でもとは翻訳業の会社である。 全く異なる事業展開をしようとは思わないが、自社の強みを生かして「収益の源泉」となれるような部分は考えておいかないと、いつまでも労働集約的な部分からは逃れなられない。
ロジャースの普及理論
2012/4/26(木)
クルマにもとめるもの・・。
雨
の中のビオスは静かな営業・・。 ルノージャポンの広報マーケッティングの方と静岡の販売店の方が打ち合わせもかねて来店。 クルマは小豆色のカングーとブルーのウィンドウ・・。 ウィンドウを生で見るのははじめて・・。 一周してきたら・・とキーを渡されたのでビオス前のアップダウンを走る・・。 そういえば前にこんなカタチでシトロエンDS3に載せてもらったなぁ・・。
スマートなフロントマスク
今ではもう珍しい5ナンバー、左ハンドル、5速マニュアル、視界狭く左折するときは右後方見えず、リアウィンドはほんのちょっとで見にくいコトこの上ない。 昔読んでいた「サーキットの狼」(古い!)のロータスヨーロッパみたいなカンジ・・。 日本のクルマでいうと昔のホンダCRーXかな・・。
遊び心は満載のクルマである。 フランスっぽいよねェ・・。 デザイナーは日本人らしい・・。 しかも同じようなたとえばプジョー207CCに比べたらかなり安い・・。 今の日本ではできないクルマかな・・。 ハイブリッドはもちろん、それはそれでいいと思うけど、こいいう「遊び心」のクルマがもっとあってもいい・・。 こういうクルマが似合う50代でいたい・・。 試乗車(走行1万キロくらい)を特別価格にしてくる・・といわれたが・・たぶんムリ。 欲しいけど・・。
リアはなんとなくロータスヨーロッパを思い出す
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