ロック・シンガー、ブルース・スプリングスティーン誕生(1949〜) アメリカの良心を歌い続ける、ロック界の“ボス” 1999年3月に“ロックの殿堂”入りを果たした、アメリカ・ロック界の“ボス”ことブルース・スプリングスティーン。つい最近行われたライブでは、開演前に会場周辺で商売していたダフ屋の首根っこを押さえて警察に突き出したという、まさにニックネーム通りの頼れる正義漢です。そんな彼を激怒させたのが、なんとロナルド・レーガン元大統領。84年の『ボーン・イン・ザ・USA』は、全米1位を獲得し、全世界で2000万枚を売り上げた彼の代表作ですが、そのタイトル曲をレーガンが大統領選挙の演説の際に流したことが原因でした。 |